2023-02-24 Fri
2月25日、ブルース&ソウル・レコーズ170号が発売となります。今回の特集記事には僕は書いていないのですが、「ブルースこの人この一曲」、興味深いですね。編集部で選んだ是非聴いてもらいたいブルースの名曲33選。1曲あたり2ページを使ってライター各氏が解説します。100年以上に及ぶブルースの歴史の中で、取り上げる楽曲を絞るのは無茶と言えば無茶ですが、そのチョイスに雑誌の個性を感じることができるのではないでしょうか。
僕は今回、12月22日に亡くなったニューオーリンズのギタリスト、ウォルター・“ウルフマン”・ワシントンの訃報記事を書きました。2ページに渡って彼のキャリアをについて振り返ったほか、代表的な8枚のアルバムも紹介しています。考えてみれば、彼が亡くなった頃はヒューイ伝のことなどでばたばたしていたせいもあり、このブログでは訃報すら書いておりませんでした。ちょっと間があきましたがBSRの記事で追悼したいと思います。
ヒューイ・スミスの訃報が飛び込んで来たのは本号の脱稿直後だったため、今回はニュース欄でそのことには触れておりません。恐らく次号で何らかの形で取り上げられるのではないかと思います。本誌のウェブサイトでは、既にニュースとして取り上げています。そこには情報提供の協力をさせてもらいました。
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ブルース&ソウル・レコーズ 第170号
2023年2月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ハウリン・ウルフ
特集 ブルースこの人この一曲
広く知られる人気曲、歴史を変えた重要曲、静かに愛される隠れた傑作。ブルース史に残る33曲を選出し、紹介します。これからも聞かれ続けてほしいブルース名曲ガイドです。
[小出 斉/妹尾みえ/日向一輝/やすだあきよし/ワダマコト/濱田廣也]
*登場曲(抜粋)
〈フロイドのギター・ブルース〉(アンディ・カーク&ヒズ・12クラウズ・オブ・ジョイ)
〈ディーコンズ・ホップ〉(ビッグ・ジェイ・マクニーリー)
〈フォーティ・フォー〉(ハウリン・ウルフ)
〈ゾーズ・ロンリー・ロンリー・ナイツ〉(アール・キング)
〈ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ〉(ザ・ジョニー・オーティス・ショー)
〈シー・シー・ベイビー〉(フレディ・キング)
〈レイニン・イン・マイ・ハート〉(スリム・ハーポ)
〈ドント・アンサー・ザ・ドア〉(B.B.キング)
〈サムバディ(ローン・ミー・ア・ダイム)〉(フェントン・ロビンスン)
〈ドラウニング・オン・ドライ・ランド〉(アルバート・キング)
ほか、全33曲
【その他の主な記事】
● “ブロードウェイシネマ”『ビリー・ホリデイ物語』2023年3月10日(金)より、全国順次限定公開[井村 猛]
● 黒人コミュニティの中で掴んだコール&レスポンスの本質──ブラッデスト・サキソフォン、ルイジアナ〜テキサスを行く[甲田ヤングコーン伸太郎 (Bloodest Saxophone)]
● [フィリー・ソウルを探る連続企画]PHILADELPHIA SOUL with BROTHERLY LOVE[林 剛]
第1回 トム・ベルは永遠に
*[コラム]リサイクルされ続けるトム・ベルの名曲
*トム・ベルの仕事 アルバム13選
● シカゴ・ソウル名匠が愛でた女性3人組ラヴライツの傑作がCD化──クラレンス・ジョンスン・プロデュース・アルバム7選[森田 創]
● カントリー・ブルース・ファン注目!《マッチボックス・ブルースマスター》シリーズ第8弾[みなべかん]
● 女性ゴスペル・グループの魅力を凝縮したスーパー・グループ、キャラヴァンズ[高橋 誠]
● 穴居人、半魚人、尻シスターズ。ジミー・キャスター・バンチが歩んだノヴェルティ・ファンクの道[丸屋九兵衛]
● ホイットニー・ヒューストン──入門に最適なシングル&映像集[有賀竜裕]
● パトリース・ラッシェン珠玉のエレクトラ期 [小渕 晃]
● [追悼] ウォルター “ウルフマン” ワシントン──ファンキーでソウルフル、ニューオーリンズのヴェテラン・ギタリスト[陶守正寛]
● [追悼] フレディ・ルーレット──異世界へと連れて行くスティール・ギターの鬼才[小出 斉]
● [新作アルバム・リヴュー]ジャニス・ジョプリン/リー・フィールズ/ルーシー・フォスター/マキシン・ブラウン 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第18回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第13回 『レイ・チャールズ/レイ・チャールズ』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「GREY GHOST」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.99 「Heat」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(2)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.246/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/スカンクちかの
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
僕は今回、12月22日に亡くなったニューオーリンズのギタリスト、ウォルター・“ウルフマン”・ワシントンの訃報記事を書きました。2ページに渡って彼のキャリアをについて振り返ったほか、代表的な8枚のアルバムも紹介しています。考えてみれば、彼が亡くなった頃はヒューイ伝のことなどでばたばたしていたせいもあり、このブログでは訃報すら書いておりませんでした。ちょっと間があきましたがBSRの記事で追悼したいと思います。
ヒューイ・スミスの訃報が飛び込んで来たのは本号の脱稿直後だったため、今回はニュース欄でそのことには触れておりません。恐らく次号で何らかの形で取り上げられるのではないかと思います。本誌のウェブサイトでは、既にニュースとして取り上げています。そこには情報提供の協力をさせてもらいました。
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ブルース&ソウル・レコーズ 第170号
2023年2月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ハウリン・ウルフ
特集 ブルースこの人この一曲
広く知られる人気曲、歴史を変えた重要曲、静かに愛される隠れた傑作。ブルース史に残る33曲を選出し、紹介します。これからも聞かれ続けてほしいブルース名曲ガイドです。
[小出 斉/妹尾みえ/日向一輝/やすだあきよし/ワダマコト/濱田廣也]
*登場曲(抜粋)
〈フロイドのギター・ブルース〉(アンディ・カーク&ヒズ・12クラウズ・オブ・ジョイ)
〈ディーコンズ・ホップ〉(ビッグ・ジェイ・マクニーリー)
〈フォーティ・フォー〉(ハウリン・ウルフ)
〈ゾーズ・ロンリー・ロンリー・ナイツ〉(アール・キング)
〈ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ〉(ザ・ジョニー・オーティス・ショー)
〈シー・シー・ベイビー〉(フレディ・キング)
〈レイニン・イン・マイ・ハート〉(スリム・ハーポ)
〈ドント・アンサー・ザ・ドア〉(B.B.キング)
〈サムバディ(ローン・ミー・ア・ダイム)〉(フェントン・ロビンスン)
〈ドラウニング・オン・ドライ・ランド〉(アルバート・キング)
ほか、全33曲
【その他の主な記事】
● “ブロードウェイシネマ”『ビリー・ホリデイ物語』2023年3月10日(金)より、全国順次限定公開[井村 猛]
● 黒人コミュニティの中で掴んだコール&レスポンスの本質──ブラッデスト・サキソフォン、ルイジアナ〜テキサスを行く[甲田ヤングコーン伸太郎 (Bloodest Saxophone)]
● [フィリー・ソウルを探る連続企画]PHILADELPHIA SOUL with BROTHERLY LOVE[林 剛]
第1回 トム・ベルは永遠に
*[コラム]リサイクルされ続けるトム・ベルの名曲
*トム・ベルの仕事 アルバム13選
● シカゴ・ソウル名匠が愛でた女性3人組ラヴライツの傑作がCD化──クラレンス・ジョンスン・プロデュース・アルバム7選[森田 創]
● カントリー・ブルース・ファン注目!《マッチボックス・ブルースマスター》シリーズ第8弾[みなべかん]
● 女性ゴスペル・グループの魅力を凝縮したスーパー・グループ、キャラヴァンズ[高橋 誠]
● 穴居人、半魚人、尻シスターズ。ジミー・キャスター・バンチが歩んだノヴェルティ・ファンクの道[丸屋九兵衛]
● ホイットニー・ヒューストン──入門に最適なシングル&映像集[有賀竜裕]
● パトリース・ラッシェン珠玉のエレクトラ期 [小渕 晃]
● [追悼] ウォルター “ウルフマン” ワシントン──ファンキーでソウルフル、ニューオーリンズのヴェテラン・ギタリスト[陶守正寛]
● [追悼] フレディ・ルーレット──異世界へと連れて行くスティール・ギターの鬼才[小出 斉]
● [新作アルバム・リヴュー]ジャニス・ジョプリン/リー・フィールズ/ルーシー・フォスター/マキシン・ブラウン 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第18回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第13回 『レイ・チャールズ/レイ・チャールズ』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「GREY GHOST」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.99 「Heat」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(2)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.246/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/スカンクちかの
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2022-12-23 Fri
12月25日、クリスマスの日はBLUES & SOUL RECORDS誌、169号の発売日です。なんと今回の巻頭特集はホイットニー・ヒューストンです。伝記映画が公開になるのにあわせてということなのですが、ちょっと意外な感じがしました。あれれ?これってBMR(ブラック・ミュージック・リヴュー)?なんて思ってしまいました。
ホイットニーに関連して80年代ソウルに焦点が当てられているのはBSRとしては新境地で新鮮に映ります。ライター陣もいつもと違いますね。
その他のところでは、新譜が話題になっているスタン・モズリーの小特集、そしてブルースの今ということでジョンテイヴィアス・ウィリスが取り上げられているのも気になるところです。彼のアルバムはなかなかインパクトがありました。
前号でヒューイ・"ピアノ"・スミス伝出版にあわせてヒューイの小特集が組まれましたが、本号では濱田編集長が本の紹介記事を書いてくれています。
僕は今回、40年ぶりの新譜をリリースしたトミー・マクレインに電話インタビューを行ない、記事になりました。彼は僕の親父と同い年なのですが、電話口の元気な声は本当に82歳?という感じでした。彼の新譜リリースの立役者CCアドコックも一緒に電話で語ってくれましたよ。
あと新譜リヴュー・コーナーではマイク・モーガン&ザ・クロウルの新譜を紹介しています。暫く音楽活動から遠ざかっていたマイクの14年ぶりの新譜です。
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ホイットニーに関連して80年代ソウルに焦点が当てられているのはBSRとしては新境地で新鮮に映ります。ライター陣もいつもと違いますね。
その他のところでは、新譜が話題になっているスタン・モズリーの小特集、そしてブルースの今ということでジョンテイヴィアス・ウィリスが取り上げられているのも気になるところです。彼のアルバムはなかなかインパクトがありました。
前号でヒューイ・"ピアノ"・スミス伝出版にあわせてヒューイの小特集が組まれましたが、本号では濱田編集長が本の紹介記事を書いてくれています。
僕は今回、40年ぶりの新譜をリリースしたトミー・マクレインに電話インタビューを行ない、記事になりました。彼は僕の親父と同い年なのですが、電話口の元気な声は本当に82歳?という感じでした。彼の新譜リリースの立役者CCアドコックも一緒に電話で語ってくれましたよ。
あと新譜リヴュー・コーナーではマイク・モーガン&ザ・クロウルの新譜を紹介しています。暫く音楽活動から遠ざかっていたマイクの14年ぶりの新譜です。
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ブルース&ソウル・レコーズ 第169号
2022年12月23日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ホイットニー・ヒューストン
特集 ホイットニー・ヒューストン映画公開記念─80年代ソウルの基礎知識
没後10年となる今も多くの人に愛され続けているホイットニー・ヒューストン。80年代に颯爽と登場し、たちまち時代を代表するシンガーへと駆け上がった彼女の伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が2022年12月23日に公開されます。この機会にホイットニーの足跡を再確認し、彼女が登場した80年代のソウル/R&Bを振り返る大特集です。
★ 黄金の80年代──進化を続けるソウルがひとつの頂点に達した時代[濱田廣也]
★ もう一度花道を──映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』を観る[妹尾みえ]
★ ホイットニー・ヒューストン・アルバム・ガイド[荘治虫]
★ 喝采とブーイングの間で──成功の裏で揺れ動いたホイットニーの80年代[林 剛]
★ 80年代ホイットニー関連アーティスト・アルバム・ガイド[林 剛]
★ 80sソウル・グレイツ──80年代を代表するアーティストを10人/組選出して紹介[有賀竜裕/林 剛/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
[1]マイケル・ジャクスン
[2]プリンス
[3]ルーサー・ヴァンドロス
[4]リック・ジェイムズ
[5]ギャップ・バンド
[6]ザップ&ロジャー
[7]チャカ・カーン
[8]メイズ feat. フランキー・ビヴァリー
[9]フレディ・ジャクスン
[10]グレン・ジョーンズ
★ 80sソウル・アルバム・ガイド──80年代を彩ったシンガー/グループ/バンドの代表作を100枚以上ガイド。1980年から89年まで時代を追って紹介します。[有賀竜裕/林 剛/平野孝則/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
★ [コラム]南部に根を広げるソウル・ブルース [編集部]
★ 時代を画したTR-808──80年代に登場した史上最も重要な電子楽器[小渕 晃]
★ [コラム]TR-808からTR-08へ──永遠の名器が新機能を搭載して新生[編集部]
★ 80sソウルをたのしむ4つのヒント[編集部]
★ 80年代ソウルNo.1ヒット年表[編集部]
【その他の主な記事】
• [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える──ボブ・コリトア/ジョンテイヴィアス・ウィリス[井村 猛]
• スタン・モズリー・インタヴュー「このアルバムで本当にブルースを歌えるということを示したかった」[井村 猛]
• スタン・モズリー新作『ノー・ソウル、ノー・ブルース』をクロス・リヴュー[文屋 章/青山春裕/辻昌志]
• ブルース・スプリングスティーン/長い道のりの果てに到達した実直な“ソウル・カヴァー・アルバム”[柴崎祐二]
• ラーキン・ポー・インタヴュー[山﨑智之]
• トミー・マクレイン・インタヴュー[陶守正寛]
• 菅波ひろみ インタヴユー&ライヴ・リポート[佐藤英輔]
• 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*『ニューオーリンズR&Bをつくった男 ヒューイ・“ピアノ”・スミス伝 ロッキング・ニューモニア・ブルース』[濱田廣也]
• [新作アルバム・リヴュー] バディ・ガイ/ボブ・コリトア&フレンズ/ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第17回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第12回 『ニーナ・シモン/イン・コンサート』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「W.C. CLARK BLUES REVUE / Something For Everybody」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.98 「Soul-Po-Tion」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(1)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.245/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2022年12月23日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ホイットニー・ヒューストン
特集 ホイットニー・ヒューストン映画公開記念─80年代ソウルの基礎知識
没後10年となる今も多くの人に愛され続けているホイットニー・ヒューストン。80年代に颯爽と登場し、たちまち時代を代表するシンガーへと駆け上がった彼女の伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が2022年12月23日に公開されます。この機会にホイットニーの足跡を再確認し、彼女が登場した80年代のソウル/R&Bを振り返る大特集です。
★ 黄金の80年代──進化を続けるソウルがひとつの頂点に達した時代[濱田廣也]
★ もう一度花道を──映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』を観る[妹尾みえ]
★ ホイットニー・ヒューストン・アルバム・ガイド[荘治虫]
★ 喝采とブーイングの間で──成功の裏で揺れ動いたホイットニーの80年代[林 剛]
★ 80年代ホイットニー関連アーティスト・アルバム・ガイド[林 剛]
★ 80sソウル・グレイツ──80年代を代表するアーティストを10人/組選出して紹介[有賀竜裕/林 剛/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
[1]マイケル・ジャクスン
[2]プリンス
[3]ルーサー・ヴァンドロス
[4]リック・ジェイムズ
[5]ギャップ・バンド
[6]ザップ&ロジャー
[7]チャカ・カーン
[8]メイズ feat. フランキー・ビヴァリー
[9]フレディ・ジャクスン
[10]グレン・ジョーンズ
★ 80sソウル・アルバム・ガイド──80年代を彩ったシンガー/グループ/バンドの代表作を100枚以上ガイド。1980年から89年まで時代を追って紹介します。[有賀竜裕/林 剛/平野孝則/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
★ [コラム]南部に根を広げるソウル・ブルース [編集部]
★ 時代を画したTR-808──80年代に登場した史上最も重要な電子楽器[小渕 晃]
★ [コラム]TR-808からTR-08へ──永遠の名器が新機能を搭載して新生[編集部]
★ 80sソウルをたのしむ4つのヒント[編集部]
★ 80年代ソウルNo.1ヒット年表[編集部]
【その他の主な記事】
• [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える──ボブ・コリトア/ジョンテイヴィアス・ウィリス[井村 猛]
• スタン・モズリー・インタヴュー「このアルバムで本当にブルースを歌えるということを示したかった」[井村 猛]
• スタン・モズリー新作『ノー・ソウル、ノー・ブルース』をクロス・リヴュー[文屋 章/青山春裕/辻昌志]
• ブルース・スプリングスティーン/長い道のりの果てに到達した実直な“ソウル・カヴァー・アルバム”[柴崎祐二]
• ラーキン・ポー・インタヴュー[山﨑智之]
• トミー・マクレイン・インタヴュー[陶守正寛]
• 菅波ひろみ インタヴユー&ライヴ・リポート[佐藤英輔]
• 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*『ニューオーリンズR&Bをつくった男 ヒューイ・“ピアノ”・スミス伝 ロッキング・ニューモニア・ブルース』[濱田廣也]
• [新作アルバム・リヴュー] バディ・ガイ/ボブ・コリトア&フレンズ/ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第17回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第12回 『ニーナ・シモン/イン・コンサート』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「W.C. CLARK BLUES REVUE / Something For Everybody」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.98 「Soul-Po-Tion」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(1)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.245/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2022-10-25 Tue
ブルース&ソウル・レコーズ誌、最新号の発売です。前号が60年代ソウル、そして今回はシカゴ・ブルース特集。王道を行っていますなー。前回に続きCD付録は付いていませんが、その分ページ増で内容充実。個人的には付録よりもこちらの方がいいような気がしています。CDは特集を見て気になったものを自分で買えばいいのですから。YouTubeやらサブスクでも結構聴けますしね。
内容を見てもらえればわかりますが、主要アーティストとディスクの紹介、それもカラー・ページをたくさん使って展開しています。僕はヒューイ・スミスの本の準備に注力していたので、この号はあまり書いておりませんが、リヴュー欄でドクター・ジョンの遺作について紹介しました。ドクター・ジョンが亡くなる寸前にレコーディングしていた作品『Things Happen That Way』です。当初は亡くなった2019年中にリリースされるものと思っておりましたが、その後3年の月日が流れ、今夏遂にリリースされました。目新しさはないですがいいですよ、これ。リヴューでは時間がかかった要因と思われることについても触れています。
ヒューイの本ということでは、出版記念企画で文屋章さんが4ページに渡って「ニューオーリンズR&Bの生ける伝説ヒューイ・ピアノ・スミス」と題したディスコグラフィーを中心とした記事を書いておられます。こちらもヒューイの伝記本と併せて要チェックです。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 168
2022年10月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
1940年代後半からシカゴで発展したエレクトリック・ブルースの波は、やがて「シカゴ・ブルース」として海を越えて知られるようになりました。マディ・ウォーターズやジミー・リードらのバンド・サウンドは、ローリング・ストーンズを筆頭に多くのロック・バンドの手本となったことは有名です。日本のブルース・ファンの間でもシカゴ・ブルースの人気は絶大なものがあります。今回の特集では、シカゴ・ブルースを代表する人物とその代表作を取り上げます。100枚以上掲載のアルバム・ガイドでは日本国内で独自に組まれたLPを数多く紹介し、日本のファンに愛されてきたシカゴ・ブルースを振り返ります。
表紙 マディ・ウォーターズ
★ シカゴ・ブルースの教科書──とりわけ日本のファンに支持されてきたシカゴ・ブルースの真髄を教えてくれる「教科書的存在」[小出斉/高地明/濱田廣也]
[1]ジミー・ロジャーズ
[2]ロバート・ロックウッド・ジュニア
[3]ジ・エイシズ
[4]エディ・テイラー
★ シカゴ・ブルースの巨人──歴史に名を残す重要人物10人[高地明/妹尾みえ/濱田廣也]
[1]マディ・ウォーターズ
[2]リトル・ウォルター
[3]ハウリン・ウルフ
[4]サニー・ボーイ・ウィリアムスン(二世)
[5]エルモア・ジェイムズ
[6]ジミー・リード
[7]メンフィス・スリム
[8]ジュニア・ウェルズ
[9]オーティス・ラッシュ
[10]マジック・サム
★ 日本のファンが親しんできたシカゴ・ブルース・アルバム(LP)・ガイド[秋元伸哉/小出斉/高地明/妹尾みえ/濱田廣也]
[1]名門チェス音源アルバム選
[2]ヴィンテージ音源アルバム選
[3]60〜80年代制作アルバム選
[4]貴重なライヴ・アルバム選
[5]黎明期を伝えるアルバム選
★ シカゴ・ブルースCDカタログ──特集で紹介したLPと同内容もしくは似た内容のCDを108枚選出
★ [コラム] ブラウン管からお茶の間にマディ──ドキュメンタリー『シカゴ・ブルース』の衝撃
★ [コラム] 海を越えたシカゴ・ブルース《アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル》
★ [コラム]BC+マスカダイン+ナイトホーク×2──古典的シカゴ・ブルース・コンピ4種
【その他の主な記事】
● ブルージーなロック姉妹ラーキン・ポー、日本デビュー・アルバム登場[濱田廣也]
● [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える[メロディ・エンジェル/ジム・オニール/ブレット・ボナー/ジュリア・A・ミラー/やすだあきよし/西村雅人]
● バディ・ガイ・インタヴュー 「みんなに微笑んで欲しい。だからアルバムを出し続けるよ」[山﨑智之]
● “ソウル無きブルース”へ放たれる一矢──スタン・モズリー新作最速リヴュー[濱田廣也]
● 《なにわブルースフェスティバル2022》リポート[妹尾みえ]
● [伝記日本版刊行記念]ニューオーリンズR&Bの生ける伝説ヒューイ・ピアノ・スミス [文屋 章]
● [追悼]ラモント・ドジャー──モータウンから世界への扉を開いた希代のヒットメイカー[林 剛]
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*世代をがっちりとつなぐニューオーリンズ音楽の強さ『Take Me To The River: New Orleans』[文屋 章]
*奥深いオハイオ・ソウルの重厚資料が一冊に『SOUL MUSIC OF OHIO』[鈴木啓志]
● [新作アルバム・リヴュー] ドクター・ジョン遺作/ベン・ハーパー/トミー・マクレイン/ブーツィー・コリンズ/ズレマ 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第16回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第11回 『アイザック・ヘイズ/ホット・バタード・ソウル』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「LAZY BILL LUCAS & HIS FRIENDS」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.97 「AMG」
☆ ゴスペル・トレイン「ゴスペル・キーノーツ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.244/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ 【新連載】すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
内容を見てもらえればわかりますが、主要アーティストとディスクの紹介、それもカラー・ページをたくさん使って展開しています。僕はヒューイ・スミスの本の準備に注力していたので、この号はあまり書いておりませんが、リヴュー欄でドクター・ジョンの遺作について紹介しました。ドクター・ジョンが亡くなる寸前にレコーディングしていた作品『Things Happen That Way』です。当初は亡くなった2019年中にリリースされるものと思っておりましたが、その後3年の月日が流れ、今夏遂にリリースされました。目新しさはないですがいいですよ、これ。リヴューでは時間がかかった要因と思われることについても触れています。
ヒューイの本ということでは、出版記念企画で文屋章さんが4ページに渡って「ニューオーリンズR&Bの生ける伝説ヒューイ・ピアノ・スミス」と題したディスコグラフィーを中心とした記事を書いておられます。こちらもヒューイの伝記本と併せて要チェックです。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 168
2022年10月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
1940年代後半からシカゴで発展したエレクトリック・ブルースの波は、やがて「シカゴ・ブルース」として海を越えて知られるようになりました。マディ・ウォーターズやジミー・リードらのバンド・サウンドは、ローリング・ストーンズを筆頭に多くのロック・バンドの手本となったことは有名です。日本のブルース・ファンの間でもシカゴ・ブルースの人気は絶大なものがあります。今回の特集では、シカゴ・ブルースを代表する人物とその代表作を取り上げます。100枚以上掲載のアルバム・ガイドでは日本国内で独自に組まれたLPを数多く紹介し、日本のファンに愛されてきたシカゴ・ブルースを振り返ります。
表紙 マディ・ウォーターズ
★ シカゴ・ブルースの教科書──とりわけ日本のファンに支持されてきたシカゴ・ブルースの真髄を教えてくれる「教科書的存在」[小出斉/高地明/濱田廣也]
[1]ジミー・ロジャーズ
[2]ロバート・ロックウッド・ジュニア
[3]ジ・エイシズ
[4]エディ・テイラー
★ シカゴ・ブルースの巨人──歴史に名を残す重要人物10人[高地明/妹尾みえ/濱田廣也]
[1]マディ・ウォーターズ
[2]リトル・ウォルター
[3]ハウリン・ウルフ
[4]サニー・ボーイ・ウィリアムスン(二世)
[5]エルモア・ジェイムズ
[6]ジミー・リード
[7]メンフィス・スリム
[8]ジュニア・ウェルズ
[9]オーティス・ラッシュ
[10]マジック・サム
★ 日本のファンが親しんできたシカゴ・ブルース・アルバム(LP)・ガイド[秋元伸哉/小出斉/高地明/妹尾みえ/濱田廣也]
[1]名門チェス音源アルバム選
[2]ヴィンテージ音源アルバム選
[3]60〜80年代制作アルバム選
[4]貴重なライヴ・アルバム選
[5]黎明期を伝えるアルバム選
★ シカゴ・ブルースCDカタログ──特集で紹介したLPと同内容もしくは似た内容のCDを108枚選出
★ [コラム] ブラウン管からお茶の間にマディ──ドキュメンタリー『シカゴ・ブルース』の衝撃
★ [コラム] 海を越えたシカゴ・ブルース《アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル》
★ [コラム]BC+マスカダイン+ナイトホーク×2──古典的シカゴ・ブルース・コンピ4種
【その他の主な記事】
● ブルージーなロック姉妹ラーキン・ポー、日本デビュー・アルバム登場[濱田廣也]
● [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える[メロディ・エンジェル/ジム・オニール/ブレット・ボナー/ジュリア・A・ミラー/やすだあきよし/西村雅人]
● バディ・ガイ・インタヴュー 「みんなに微笑んで欲しい。だからアルバムを出し続けるよ」[山﨑智之]
● “ソウル無きブルース”へ放たれる一矢──スタン・モズリー新作最速リヴュー[濱田廣也]
● 《なにわブルースフェスティバル2022》リポート[妹尾みえ]
● [伝記日本版刊行記念]ニューオーリンズR&Bの生ける伝説ヒューイ・ピアノ・スミス [文屋 章]
● [追悼]ラモント・ドジャー──モータウンから世界への扉を開いた希代のヒットメイカー[林 剛]
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*世代をがっちりとつなぐニューオーリンズ音楽の強さ『Take Me To The River: New Orleans』[文屋 章]
*奥深いオハイオ・ソウルの重厚資料が一冊に『SOUL MUSIC OF OHIO』[鈴木啓志]
● [新作アルバム・リヴュー] ドクター・ジョン遺作/ベン・ハーパー/トミー・マクレイン/ブーツィー・コリンズ/ズレマ 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第16回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第11回 『アイザック・ヘイズ/ホット・バタード・ソウル』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「LAZY BILL LUCAS & HIS FRIENDS」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.97 「AMG」
☆ ゴスペル・トレイン「ゴスペル・キーノーツ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.244/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ 【新連載】すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2022-08-18 Thu
このブログ、しばらくご無沙汰してしまいました。すみません。僕はいたって元気です。
で、ブルース&ソウル・レコーズ167号発売です。1960年代、ソウル黄金時代のアーティストたちと彼らの名盤の数々を徹底的に取り上げています。これはワクワクしますね!
僕は今回「ブルースの今を知る/ブルースを今考える」という企画に参加しています。今日のブルースとは何なのか、何人かのライターのコメントを併記する形と聞いてましたが、ブルース・イグロアさんと並ぶ形とは光栄なことです。この企画は前号で日暮康文さんが、クリストーン・キングフィッシュ・イングラムを大々的にプッシュする今のブルース界の風潮に疑問を投げかけたところからに端を発しています。それで、そのキングフィッシュのリリース元であるアリゲーターのイグロアを出してくるとは。うーむ。
この企画自体はキングフィッシュの是非を問うものではありません、念のため。彼も含め、今のブルース・シーン、アーティストをどう思うか。あなたはどういう人をプッシュするかという感じの内容です。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 167
2022年8月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
ソウル・ミュージックが大きく発展し、世界へと広まった1960年代。レイ・チャールズ、サム・クック、ジェイムズ・ブラウンら、パイオニアたちから、オーティス・レディング、アリサ・フランクリン、テンプテーションズらソウルをさらに浸透させた面々まで、“ソウル・レジェンド”20人のキャリアと代表作を紹介し、また、さまざまなスタイルがある60年代ソウルを「モータウン」や「サザン・ソウル」などキーワードで分類し、名盤を取り上げました。90ページを超える大特集で、60年代ソウルの豊かな世界をご案内します。
表紙 オーティス・レディング
★ はじめに─60年代ソウルのポジティヴなエナジー [編集部]
★ 60年代ソウル・レジェンド20
[新井崇嗣/小出 斉/高地 明/妹尾みえ/林剛/森田 創/濱田廣也]
[1]レイ・チャールズ
[2]サム・クック
[3]ジェイムズ・ブラウン
[4]ジャッキー・ウィルスン
[5]インプレッションズ
[6]ジェリー・バトラー
[7]ボビー・ブランド
[8]ソロモン・バーク
[9]ディオンヌ・ワーウィック
[10]スモーキー・ロビンスン&ザ・ミラクルズ
[11]マーヴィン・ゲイ
[12]ダイアナ・ロス&ザ・スプリームズ
[13]フォー・トップス
[14]テンプテーションズ
[15]オーティス・レディング
[16]ウィルスン・ピケット
[17]ジョー・テックス
[18]アリサ・フランクリン
[19]エタ・ジェイムズ
[20]スライ&ザ・ファミリー・ストーン
★ [60年代ソウルの覚えておきたいこと1]英国的ソウルの楽しみ方 [編集部]
★ キーワードで知る60年代ソウル名盤ガイド
[小出 斉/高地 明/林剛/日向一輝/文屋 章/森島繁美/濱田廣也]
[1]アーリー・ソウル〜ソウルの誕生
[2]アップタウン・ソウル〜ポップ・ソウル
[3]ニューヨーク・ディープ・ソウル
[4]モータウン〜デトロイト・ソウル
[5]シカゴ・ソウル
[6]フィラデルフィア・ソウル
[7]スタックス〜メンフィス・サウンド
[8]サザン・ソウル
[9]ニューオーリンズ・ソウル/R&B
[10]ファンキー・ソウル
[11]ソウル・インスト
[12]ブルーズン・ソウル〜ソウル・ブルース
[13]ウェスト・コースト・ソウル〜ロサンジェルス
★[60年代ソウルの覚えておきたいこと2]60年代はダンス天国 [編集部]
★ 60年代ソウル・レーベル・ガイド [編集部]
★ 60年代ソウル・USマップ /重要レーベル、スタジオ所在地 [編集部]
★ 60年代ソウル年表 [編集部]
【その他の主な記事】
● [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える
[ブルース・イグロア/ジュディス・ブラック/小出 斉/妹尾みえ/陶守正寛/辻昌志]
● 大型リイシュー企画《Throwback Soul》第2弾「打ち込み導入~NJS前夜」編 全51タイトルから本誌執筆陣が選ぶおすすめ盤を紹介[有賀竜裕/平野孝則/森田 創]
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*『DUWAYNE BURNSIDE: Acoustic Burnside』 [井村 猛]
● [新作アルバム・リヴュー] G・ラヴ/メイヴィス・ステイプルズ&リヴォン・ヘルム/シェメキア・コープランド/サニー&ザ・サンライナーズ/ブラック・アイヴォリー/ウィリアム・ベル 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第15回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第10回 『ワッツタックス:ザ・リヴィング・ワード』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「HI-TIDE HARRIS: Celebrating With Hi-Tide Harris」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.96 「Lu Pine」
☆ ゴスペル・トレイン「チョーズン・ゴスペル・シンガーズ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.243/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
僕は今回「ブルースの今を知る/ブルースを今考える」という企画に参加しています。今日のブルースとは何なのか、何人かのライターのコメントを併記する形と聞いてましたが、ブルース・イグロアさんと並ぶ形とは光栄なことです。この企画は前号で日暮康文さんが、クリストーン・キングフィッシュ・イングラムを大々的にプッシュする今のブルース界の風潮に疑問を投げかけたところからに端を発しています。それで、そのキングフィッシュのリリース元であるアリゲーターのイグロアを出してくるとは。うーむ。
この企画自体はキングフィッシュの是非を問うものではありません、念のため。彼も含め、今のブルース・シーン、アーティストをどう思うか。あなたはどういう人をプッシュするかという感じの内容です。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 167
2022年8月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
ソウル・ミュージックが大きく発展し、世界へと広まった1960年代。レイ・チャールズ、サム・クック、ジェイムズ・ブラウンら、パイオニアたちから、オーティス・レディング、アリサ・フランクリン、テンプテーションズらソウルをさらに浸透させた面々まで、“ソウル・レジェンド”20人のキャリアと代表作を紹介し、また、さまざまなスタイルがある60年代ソウルを「モータウン」や「サザン・ソウル」などキーワードで分類し、名盤を取り上げました。90ページを超える大特集で、60年代ソウルの豊かな世界をご案内します。
表紙 オーティス・レディング
★ はじめに─60年代ソウルのポジティヴなエナジー [編集部]
★ 60年代ソウル・レジェンド20
[新井崇嗣/小出 斉/高地 明/妹尾みえ/林剛/森田 創/濱田廣也]
[1]レイ・チャールズ
[2]サム・クック
[3]ジェイムズ・ブラウン
[4]ジャッキー・ウィルスン
[5]インプレッションズ
[6]ジェリー・バトラー
[7]ボビー・ブランド
[8]ソロモン・バーク
[9]ディオンヌ・ワーウィック
[10]スモーキー・ロビンスン&ザ・ミラクルズ
[11]マーヴィン・ゲイ
[12]ダイアナ・ロス&ザ・スプリームズ
[13]フォー・トップス
[14]テンプテーションズ
[15]オーティス・レディング
[16]ウィルスン・ピケット
[17]ジョー・テックス
[18]アリサ・フランクリン
[19]エタ・ジェイムズ
[20]スライ&ザ・ファミリー・ストーン
★ [60年代ソウルの覚えておきたいこと1]英国的ソウルの楽しみ方 [編集部]
★ キーワードで知る60年代ソウル名盤ガイド
[小出 斉/高地 明/林剛/日向一輝/文屋 章/森島繁美/濱田廣也]
[1]アーリー・ソウル〜ソウルの誕生
[2]アップタウン・ソウル〜ポップ・ソウル
[3]ニューヨーク・ディープ・ソウル
[4]モータウン〜デトロイト・ソウル
[5]シカゴ・ソウル
[6]フィラデルフィア・ソウル
[7]スタックス〜メンフィス・サウンド
[8]サザン・ソウル
[9]ニューオーリンズ・ソウル/R&B
[10]ファンキー・ソウル
[11]ソウル・インスト
[12]ブルーズン・ソウル〜ソウル・ブルース
[13]ウェスト・コースト・ソウル〜ロサンジェルス
★[60年代ソウルの覚えておきたいこと2]60年代はダンス天国 [編集部]
★ 60年代ソウル・レーベル・ガイド [編集部]
★ 60年代ソウル・USマップ /重要レーベル、スタジオ所在地 [編集部]
★ 60年代ソウル年表 [編集部]
【その他の主な記事】
● [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える
[ブルース・イグロア/ジュディス・ブラック/小出 斉/妹尾みえ/陶守正寛/辻昌志]
● 大型リイシュー企画《Throwback Soul》第2弾「打ち込み導入~NJS前夜」編 全51タイトルから本誌執筆陣が選ぶおすすめ盤を紹介[有賀竜裕/平野孝則/森田 創]
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*『DUWAYNE BURNSIDE: Acoustic Burnside』 [井村 猛]
● [新作アルバム・リヴュー] G・ラヴ/メイヴィス・ステイプルズ&リヴォン・ヘルム/シェメキア・コープランド/サニー&ザ・サンライナーズ/ブラック・アイヴォリー/ウィリアム・ベル 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第15回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第10回 『ワッツタックス:ザ・リヴィング・ワード』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「HI-TIDE HARRIS: Celebrating With Hi-Tide Harris」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.96 「Lu Pine」
☆ ゴスペル・トレイン「チョーズン・ゴスペル・シンガーズ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.243/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2022-06-29 Wed
ブルース&ソウル・レコーズ誌166号が発売になっています。ここでも先日紹介したエルヴィスの映画を大々的に特集しています。BSR誌らしいところは、それを「エルヴィスに影響を与えた黒人音楽」という観点で掘り下げているところですね。別冊もつけてそこはかなり念入りに解説しています。
僕もブルース・フィーリングに溢れる音楽を最初に聴いたのはエルヴィスでした。この映画を入り口にブルース&ソウルを聴いてくれる人がいたら嬉しいですね。
僕もブルース・フィーリングに溢れる音楽を最初に聴いたのはエルヴィスでした。この映画を入り口にブルース&ソウルを聴いてくれる人がいたら嬉しいですね。
雑誌の特集以外に、BSR誌の公式ウェブサイトにはこの特集に関連して、湯川れい子さんのコメントとエルヴィスのプレイリストも掲載されていますよ。
そして、僕のやったダイユーナ・グリーンリーフのインタビュー記事もよろしくお願いします。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 166
2022年6月24日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
2022年7月1日より上映される映画『エルヴィス』。アメリカ南部に生まれ、カントリー、ゴスペル、リズム&ブルースを下地にした独創的な音楽と歌声で、20世紀後半の大衆音楽の歴史を変えてしまった、エルヴィス・プレスリー。彼の生涯をもとにした『エルヴィス』は、主役のオースティン・バトラーを中心に出演者たちの熱演によって、見逃せないミュージック・エンタテインメントとなった。
特集では映画の見どころをお伝えします。また別冊付録は「エルヴィスと黒人音楽」をテーマに、映画に登場する黒人シンガーたちの紹介や、エルヴィスが取り上げた曲の解説などを掲載しています。
表紙 エルヴィス・プレスリー
本誌特集記事
★ ライヴ感あふれる新たなエルヴィス像 [妹尾みえ]
★ しっかりと描かれたバックグラウンド [小出 斉]
★ 1000のイメージ、1つの真実 [濱田廣也]
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 166
2022年6月24日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
2022年7月1日より上映される映画『エルヴィス』。アメリカ南部に生まれ、カントリー、ゴスペル、リズム&ブルースを下地にした独創的な音楽と歌声で、20世紀後半の大衆音楽の歴史を変えてしまった、エルヴィス・プレスリー。彼の生涯をもとにした『エルヴィス』は、主役のオースティン・バトラーを中心に出演者たちの熱演によって、見逃せないミュージック・エンタテインメントとなった。
特集では映画の見どころをお伝えします。また別冊付録は「エルヴィスと黒人音楽」をテーマに、映画に登場する黒人シンガーたちの紹介や、エルヴィスが取り上げた曲の解説などを掲載しています。
表紙 エルヴィス・プレスリー
本誌特集記事
★ ライヴ感あふれる新たなエルヴィス像 [妹尾みえ]
★ しっかりと描かれたバックグラウンド [小出 斉]
★ 1000のイメージ、1つの真実 [濱田廣也]
【別冊付録/エルヴィスと黒人音楽】(全64ページ、オールカラー)
執筆[小出斉、妹尾みえ、日向一輝、文屋 章、濱田廣也]
★ “エルヴィス”を創り出したもの〜インディ・レーベル、ラジオ、そしてビール・ストリート
★ 若きエルヴィスを刺激した重要シンガー
(1)アーサー“ビッグ・ボーイ”クルーダップ
(2)B.B.キング
(3)ビッグ・ママ・ソーントン
(4)リトル・リチャード
(5)シスター・ロゼッタ・サープ
(6)クライド・マクファター
(7)ジャッキー・ウィルスン
(8)ロイ・ハミルトン
(9)マヘリア・ジャクスン
★ ブルースが集まった街メンフィスの名レーベル〜全ての始まり─サン・レコード
★ 生きるための救いの歌─エルヴィスとゴスペル
★ カヴァー曲ガイド〜エルヴィスが惚れたブルース/R&B/ソウル
★ エルヴィスを支えた名ソングライターたち
(1)ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー
(2)オーティス・ブラックウェル
(3)ドク・ポーマス&モルト・シューマン
★ “キング”に捧げた2枚のカヴァー・アルバム
執筆[小出斉、妹尾みえ、日向一輝、文屋 章、濱田廣也]
★ “エルヴィス”を創り出したもの〜インディ・レーベル、ラジオ、そしてビール・ストリート
★ 若きエルヴィスを刺激した重要シンガー
(1)アーサー“ビッグ・ボーイ”クルーダップ
(2)B.B.キング
(3)ビッグ・ママ・ソーントン
(4)リトル・リチャード
(5)シスター・ロゼッタ・サープ
(6)クライド・マクファター
(7)ジャッキー・ウィルスン
(8)ロイ・ハミルトン
(9)マヘリア・ジャクスン
★ ブルースが集まった街メンフィスの名レーベル〜全ての始まり─サン・レコード
★ 生きるための救いの歌─エルヴィスとゴスペル
★ カヴァー曲ガイド〜エルヴィスが惚れたブルース/R&B/ソウル
★ エルヴィスを支えた名ソングライターたち
(1)ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー
(2)オーティス・ブラックウェル
(3)ドク・ポーマス&モルト・シューマン
★ “キング”に捧げた2枚のカヴァー・アルバム
【その他の主な記事】
● [インタヴュー] ファンタスティック・ネグリート
18世紀へと遡る大コンセプト・アルバム [山崎智之]
● [インタヴュー] ダイユーナ・グリーンリーフ
極上のブルース&ソウルを聴かせるヒューストンの歌姫 [陶守正寛]
● NOLA2022
今年グラミーを受賞したジョン・バティステを筆頭に、ニューオーリンズを代表するアーティストたちの新作が続々と届き、“音楽の都”の熱量が上がっている。ニューオーリンズの2022年に注目した。
(1)ジョン・バティースト〜塞した現在を打ち破る、力強くそして豊かな音楽 [永井ホトケ隆]
(2)トロンボーン・ショーティ〜人々をつなぐ「祝祭性」と常に忘れない「現場性」 [柴崎祐二]
(3)PJ モートン〜新旧をつなぐニューオーリンズの新しい旗手 [林 剛]
(4)タンク&ザ・バンガス〜最新モードで描かれるニューオーリンズの街[小渕 晃]
● 《TOKYO BLUES CARNIVAL 2022》リポート
帰ってきたブルース・カーニバル [妹尾みえ]
● 《トゥルー・ブルース・マスターズ〜ブラック・アンド・ブルー》第5期10タイトル発売 [濱田廣也]
● ソウル/ファンクの大型リイシュー企画《Throwback Soul》 [有賀竜裕/平野孝則/森田 創/濱田廣也]
● 追悼 ギター・ショーティ〜アグレッシヴ&ワイルドなギター・ブルースマン [スカンクちかの]
● 追悼 ブルース・ブロムバーグ〜現代に生きるブルースをとらえた稀代のプロデューサー [日暮泰文]/ブルース・ブロムバーグの仕事10選 [高地 明]
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
* 『EDGAR WINTER: Brother Johnny』ブラザー・ジョニーへのこれ以上ないトリビュート [小出 斉]
* 『MARY WILSON: The Motown Anthology』天国のメアリーに捧ぐ愛あるアンソロジー [森島繁美]
* 『JOHNNY LITTLEJOHN & J.B. HUTTO: Slide ’Em On Down - Chicago Slide Guitar 1966-1992』全てを忘れてブルースを歌い、ギターを弾いた男 [濱田廣也]
● [新作アルバム・リヴュー] チャーリー・マッセルホワイト/エリック・ゲイルズ/ケニー・ニール/ジミー・マクラクリン/ストンプ・ゴードン 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第14回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第9回 ステイプル・シンガーズ『フリーダム・ハイウェイ・コンプリート』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「HARMONICA FRANK FLOYD / Harmonica Frank Floyd」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.95 「Twinight」
☆ ゴスペル・トレイン「マリアン・アンダースン」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.242/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
● [インタヴュー] ファンタスティック・ネグリート
18世紀へと遡る大コンセプト・アルバム [山崎智之]
● [インタヴュー] ダイユーナ・グリーンリーフ
極上のブルース&ソウルを聴かせるヒューストンの歌姫 [陶守正寛]
● NOLA2022
今年グラミーを受賞したジョン・バティステを筆頭に、ニューオーリンズを代表するアーティストたちの新作が続々と届き、“音楽の都”の熱量が上がっている。ニューオーリンズの2022年に注目した。
(1)ジョン・バティースト〜塞した現在を打ち破る、力強くそして豊かな音楽 [永井ホトケ隆]
(2)トロンボーン・ショーティ〜人々をつなぐ「祝祭性」と常に忘れない「現場性」 [柴崎祐二]
(3)PJ モートン〜新旧をつなぐニューオーリンズの新しい旗手 [林 剛]
(4)タンク&ザ・バンガス〜最新モードで描かれるニューオーリンズの街[小渕 晃]
● 《TOKYO BLUES CARNIVAL 2022》リポート
帰ってきたブルース・カーニバル [妹尾みえ]
● 《トゥルー・ブルース・マスターズ〜ブラック・アンド・ブルー》第5期10タイトル発売 [濱田廣也]
● ソウル/ファンクの大型リイシュー企画《Throwback Soul》 [有賀竜裕/平野孝則/森田 創/濱田廣也]
● 追悼 ギター・ショーティ〜アグレッシヴ&ワイルドなギター・ブルースマン [スカンクちかの]
● 追悼 ブルース・ブロムバーグ〜現代に生きるブルースをとらえた稀代のプロデューサー [日暮泰文]/ブルース・ブロムバーグの仕事10選 [高地 明]
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
* 『EDGAR WINTER: Brother Johnny』ブラザー・ジョニーへのこれ以上ないトリビュート [小出 斉]
* 『MARY WILSON: The Motown Anthology』天国のメアリーに捧ぐ愛あるアンソロジー [森島繁美]
* 『JOHNNY LITTLEJOHN & J.B. HUTTO: Slide ’Em On Down - Chicago Slide Guitar 1966-1992』全てを忘れてブルースを歌い、ギターを弾いた男 [濱田廣也]
● [新作アルバム・リヴュー] チャーリー・マッセルホワイト/エリック・ゲイルズ/ケニー・ニール/ジミー・マクラクリン/ストンプ・ゴードン 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第14回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第9回 ステイプル・シンガーズ『フリーダム・ハイウェイ・コンプリート』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「HARMONICA FRANK FLOYD / Harmonica Frank Floyd」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.95 「Twinight」
☆ ゴスペル・トレイン「マリアン・アンダースン」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.242/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか