2023-08-28 Mon
ブルース&ソウル・レコーズ誌、173号が8月25日に発売になりました。巻頭はティナ・ターナー特集です。ソウル界では、「超」が付く大物でしたので、大々的な特集となっています。個人的にはアイクは見たことがありますが、ティナは見ずじまいでした。今更ながらしまったという感じがしないでもありません。
アルバム・ガイドはもちろんのこと、時代ごとのストーリーや70年代のアイク&ティナとして来日した際の公演の様子など、多角的な特集になっています。ソウル・シンガーの菅波ひろみさんが歌い手の視点で書かれたティナ像の記事も要注目です。(菅波さんはティナをテーマにしたライヴを11月29日に荻窪ROOSTERで開催予定です。)
アルバム・ガイドはもちろんのこと、時代ごとのストーリーや70年代のアイク&ティナとして来日した際の公演の様子など、多角的な特集になっています。ソウル・シンガーの菅波ひろみさんが歌い手の視点で書かれたティナ像の記事も要注目です。(菅波さんはティナをテーマにしたライヴを11月29日に荻窪ROOSTERで開催予定です。)
世間一般にはティナがソロになってからの方が知られているのでしょうが、この特集ではアイク&ティナ時代に重きが置かれていますね。
僕はジョン・クリアリーの来日記念盤「ニュー・カインダ・グルーヴ〜ザ・ジョン・クリアリー・コレクション」の紹介記事を書きました。10月にLIVE MAGICで久々の来日をするジョン、見逃したくないですね。
あと当ブログでも紹介したジェイムズ・ブッカーの5枚組CDセットも2ページを使って紹介しています。原田和典さんが書かれています。「ブルース&ソウルが流れる店」では、5月に開店したばかりの高円寺Muddyも登場しますよ。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 173
2023年8月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)表紙 ティナ・ターナー
追悼特集 ティナ・ターナー──人々に力を与えた不屈のロックン・ソウル・シンガー
今年5月24日に亡くなったティナ・ターナーは、圧倒的なステージ・パフォーマンスをみせたシンガーとして伝説的な存在です。60年代に夫婦デュオ、アイク&ティナ・ターナーとしてデビューし、その名は世界的に知られることになりました。そして80年代にソロ・シンガーとしてさらなる飛躍を遂げます。シンガーとしての成功に加え、私生活の苦難を乗り越えた彼女の姿は多くの人々に力を与え、その中にはビヨンセやリゾといった次世代のスターたちもいました。本特集では彼女の歩みを追い、その功績を讃えます。
★ 背中を押す慈悲深きパワー/自由をつかみ、自分を生きたティナ[妹尾みえ]
★ その歌声の向こう側から/真摯で柔軟な歌への姿勢[菅波ひろみ]
★ リトル・アンのお気に入り/若きティナが親しんだゴスペル/ブルース/R&B[編集部]
★ 運命の出会い/アイク・ターナーとセントルイスR&Bの狂騒[編集部]
★ 最初の一歩/ティナの初録音[鈴木啓志]
★ 偶然のデビュー/アイク&ティナ[編集部]
★ アイクとティナのノーザン・ソウル [鈴木啓志]
★ “ロックンロール女王”の出発点/フィル・スペクターの狂気が生んだ〈リヴァー・ディープ〜マウンテン・ハイ〉[柴崎祐二]
★ 英国のR&B旋風に乗る/初の渡英が開いた未来への道[編集部]
★ ディープ・ソウル・ファン必聴シングル [新井崇嗣]
★ ロックの舞台へ本格参入/大きな転機となった1969年[編集部]
★ 回り続けたプラウド・メアリー/ティナが生涯歌い続けた代表曲[日向一輝]
★ ソウル・トゥ・ソウル 魂の詩/アイク&ティナ絶頂期のロック&ソウル・ムーヴィ[森田 創]
★ アイク&ティナ・ターナー映像ソフト選[森田 創]
★ アイク&ティナ来日公演回想/音楽ファンを圧倒した本場のソウル・レヴュー[鈴木啓志]
★ ティナ・ザ・ファンク・シスター/アイク&ティナのブラック・ファンク[濱田廣也]
★ アイク・ターナー・アルバム・ガイド[小出 斉]
★ ショーに欠かせぬ三人娘 アイケッツ/ダンスとコーラスでティナを助けたアイケッツ[編集部]
★ 新たな人脈が生んだ復活劇/『プライヴェート・ダンサー』大成功への道[山﨑智之]
★ 時代を揺さぶるアイコンに/スターたちとの共演で見せた新しい女性像[濱田廣也]
★ ティナ、クイーン・オブ・ザ……/サンダードームからスイスまで 異郷を踏破した女王について[丸屋九兵衛]
★ 歌とともにある人生/壮絶な半生を描いた映画『TINA ティナ』[杏レラト]
★ ティナ・ターナー映像ソフト選[森田 創]
★ お茶の間のティナ/歌謡界・芸能界にも及んだインパクト[森田 創]
★ 「ティナ」を演じ切る/最愛の人との出会いと安息の日々[濱田廣也]
★ アイク&ティナ・ターナー/ティナ・ターナー・ソロ・アルバム・ガイド[小出 斉/妹尾みえ/森田創/濱田廣也]
★ ティナ・ターナー略年表
【その他の主な記事】
● ドラン・ジョーンズ・インタヴュー[編集部]
● アラバマ・マイク・インタヴュー[井村 猛]
● EMILANDセカンド・アルバム『Roll』[濱田廣也]
● [新企画] 日々是好盤〜最近なに聴いてますか?[新井崇嗣/有賀竜裕/森島繁美/濱田廣也]
● スタックス・デモ音源集 『Written In Their Soul: The Stax Songwriter Demos』[中河伸俊]
● ジェイムズ・ブッカー秘蔵ライヴ音源『JAMES BOOKER: Behind The Iron curtain plus ...』[原田和典]
● ニーナ・シモン生誕90周年記念コレクション[濱田廣也]
● Philadelphia Soul with Brotherly Love フィリー・ソウルを探る連続企画 第3回「Motownphilly〜モータウンとフィラデルフィアの甘やかな関係」[林 剛]
● [新作アルバム・リヴュー]アイズリー・ブラザーズ/ベティ・ラヴェット/ジョン・クリアリー/ヘレン・スミス 他
【連載】
☆ [新連載] Soul Twine 私のソウル・グルーヴ・ギター探求[高地 明]
☆ 完全なる真空管/丸屋九兵衛
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第21回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第16回 『ロバータ・フラック/ファースト・テイク』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「IKE TURNER Presents THE FAMILY VIBES / Strange Fruit」
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.102「Pompeii」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(5)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.249/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
僕はジョン・クリアリーの来日記念盤「ニュー・カインダ・グルーヴ〜ザ・ジョン・クリアリー・コレクション」の紹介記事を書きました。10月にLIVE MAGICで久々の来日をするジョン、見逃したくないですね。
あと当ブログでも紹介したジェイムズ・ブッカーの5枚組CDセットも2ページを使って紹介しています。原田和典さんが書かれています。「ブルース&ソウルが流れる店」では、5月に開店したばかりの高円寺Muddyも登場しますよ。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 173
2023年8月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)表紙 ティナ・ターナー
追悼特集 ティナ・ターナー──人々に力を与えた不屈のロックン・ソウル・シンガー
今年5月24日に亡くなったティナ・ターナーは、圧倒的なステージ・パフォーマンスをみせたシンガーとして伝説的な存在です。60年代に夫婦デュオ、アイク&ティナ・ターナーとしてデビューし、その名は世界的に知られることになりました。そして80年代にソロ・シンガーとしてさらなる飛躍を遂げます。シンガーとしての成功に加え、私生活の苦難を乗り越えた彼女の姿は多くの人々に力を与え、その中にはビヨンセやリゾといった次世代のスターたちもいました。本特集では彼女の歩みを追い、その功績を讃えます。
★ 背中を押す慈悲深きパワー/自由をつかみ、自分を生きたティナ[妹尾みえ]
★ その歌声の向こう側から/真摯で柔軟な歌への姿勢[菅波ひろみ]
★ リトル・アンのお気に入り/若きティナが親しんだゴスペル/ブルース/R&B[編集部]
★ 運命の出会い/アイク・ターナーとセントルイスR&Bの狂騒[編集部]
★ 最初の一歩/ティナの初録音[鈴木啓志]
★ 偶然のデビュー/アイク&ティナ[編集部]
★ アイクとティナのノーザン・ソウル [鈴木啓志]
★ “ロックンロール女王”の出発点/フィル・スペクターの狂気が生んだ〈リヴァー・ディープ〜マウンテン・ハイ〉[柴崎祐二]
★ 英国のR&B旋風に乗る/初の渡英が開いた未来への道[編集部]
★ ディープ・ソウル・ファン必聴シングル [新井崇嗣]
★ ロックの舞台へ本格参入/大きな転機となった1969年[編集部]
★ 回り続けたプラウド・メアリー/ティナが生涯歌い続けた代表曲[日向一輝]
★ ソウル・トゥ・ソウル 魂の詩/アイク&ティナ絶頂期のロック&ソウル・ムーヴィ[森田 創]
★ アイク&ティナ・ターナー映像ソフト選[森田 創]
★ アイク&ティナ来日公演回想/音楽ファンを圧倒した本場のソウル・レヴュー[鈴木啓志]
★ ティナ・ザ・ファンク・シスター/アイク&ティナのブラック・ファンク[濱田廣也]
★ アイク・ターナー・アルバム・ガイド[小出 斉]
★ ショーに欠かせぬ三人娘 アイケッツ/ダンスとコーラスでティナを助けたアイケッツ[編集部]
★ 新たな人脈が生んだ復活劇/『プライヴェート・ダンサー』大成功への道[山﨑智之]
★ 時代を揺さぶるアイコンに/スターたちとの共演で見せた新しい女性像[濱田廣也]
★ ティナ、クイーン・オブ・ザ……/サンダードームからスイスまで 異郷を踏破した女王について[丸屋九兵衛]
★ 歌とともにある人生/壮絶な半生を描いた映画『TINA ティナ』[杏レラト]
★ ティナ・ターナー映像ソフト選[森田 創]
★ お茶の間のティナ/歌謡界・芸能界にも及んだインパクト[森田 創]
★ 「ティナ」を演じ切る/最愛の人との出会いと安息の日々[濱田廣也]
★ アイク&ティナ・ターナー/ティナ・ターナー・ソロ・アルバム・ガイド[小出 斉/妹尾みえ/森田創/濱田廣也]
★ ティナ・ターナー略年表
【その他の主な記事】
● ドラン・ジョーンズ・インタヴュー[編集部]
● アラバマ・マイク・インタヴュー[井村 猛]
● EMILANDセカンド・アルバム『Roll』[濱田廣也]
● [新企画] 日々是好盤〜最近なに聴いてますか?[新井崇嗣/有賀竜裕/森島繁美/濱田廣也]
● スタックス・デモ音源集 『Written In Their Soul: The Stax Songwriter Demos』[中河伸俊]
● ジェイムズ・ブッカー秘蔵ライヴ音源『JAMES BOOKER: Behind The Iron curtain plus ...』[原田和典]
● ニーナ・シモン生誕90周年記念コレクション[濱田廣也]
● Philadelphia Soul with Brotherly Love フィリー・ソウルを探る連続企画 第3回「Motownphilly〜モータウンとフィラデルフィアの甘やかな関係」[林 剛]
● [新作アルバム・リヴュー]アイズリー・ブラザーズ/ベティ・ラヴェット/ジョン・クリアリー/ヘレン・スミス 他
【連載】
☆ [新連載] Soul Twine 私のソウル・グルーヴ・ギター探求[高地 明]
☆ 完全なる真空管/丸屋九兵衛
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第21回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第16回 『ロバータ・フラック/ファースト・テイク』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「IKE TURNER Presents THE FAMILY VIBES / Strange Fruit」
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.102「Pompeii」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(5)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.249/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2023-06-28 Wed
ブルース&ソウル・レコーズ誌の172号が発売になりました。前号に続き70年代ソウルの基礎知識のパート2という形です。今回はモータウンに焦点が当てられています。モータウンというとヒット曲を量産した1960年代がまず思い浮かぶと思いますが、1970年代に入り西海岸に移転。アーティストにより大きな自由を与えることにより、マーヴィン・ゲイの「What’s Going On」などの名作が生まれました。マーヴィンはもちろん、スティーヴィ・ワンダーなどこの時期に活躍したアーティストを徹底的に取り上げています。
その他個人的には永井“ホトケ”隆さんのブルーズ・ザ・ブッチャー新譜リリースに伴うマディ・ウォーターズを語った連載や、7月に来日するドラン・ジョーンズの記事なども興味深かったです。
僕は、新譜リヴュー・コーナーでジョー・クラウンの「Tribute」とジョニー・サンソンの「Into Your Blues」を紹介しました。どちらも非常にいい作品なので是非聴いてみてください。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 172
2023年6月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 マーヴィン・ゲイ
特集 70年代ソウルの基礎知識 Pt.2: マーヴィン・ゲイとモータウン
ソウル入門特集[70年代編]の第2弾は、世界で最も有名なソウル・アルバムの一枚、マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイング・オン』を生み出した、70年代のモータウン・レコードを紹介します。スティーヴィ・ワンダー、ジャクスン5など、70年代のモータウンを代表するアーティストや、知る人ぞ知る作品まで、アルバム150枚を取り上げています。
★ 魔法はつづく/モータウンの70年代[濱田廣也]
★ マーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイング・オン』を再考する[1]明日に向けて 内と外との対峙/セルフケアとしての『ホワッツ・ゴーイング・オン』[柴崎祐二]
★ 時代を先駆けたプロデューサー気質/『ホワッツ・ゴーイング・オン』の音像を考える[小渕 晃]
★ 名曲に重ねられた思い/『ホワッツ・ゴーイング・オン』収録曲カヴァー選[原田和典]
★ マーヴィン・ゲイ/70年代アルバム・ガイド[有賀竜裕/小出 斉/妹尾みえ/林剛/平野孝則/森田創]
★ 70年代モータウン・アルバム・ガイド
[新井崇嗣/有賀竜裕/小出 斉/妹尾みえ/林剛/日向一輝/平野孝則/森島繁美/森田創/濱田廣也]
○[70年代モータウン・レジェンド]
[1]スティーヴィ・ワンダー
[2]スモーキー・ロビンスン&ミラクルズ
[3]テンプテーションズ(デイヴィッド・ラフィン、エディ・ケンドリクス)
[4]ダイアナ・ロス
[5]スプリームズ
[6]Jr.ウォーカー&ジ・オールスターズ
[7]ジャクスン5(マイケル、ジャーメイン、ジャッキーのソロ作)
[8]グラディス・ナイト&ザ・ピップス
[9]オリジナルズ
[10]ウィリー・ハッチ
[11]アンディスピューテッド・トゥルース
[12]ダイナミック・スーペリアーズ
[13]G.C.キャメロン(スピナーズ)
[14]コモドアーズ
[その他の主なアーティスト]
フォー・トップス/エドウィン・スター/マンドレ/リック・ジェイムズ/テルマ・ヒューストン/ハイ・イナジーほか
★ [コラム] 南ア歌手と“十字軍”が見せた70年代モータウンの覇気[高地 明]
★ [コラム] モータウンのスターたちの置き土産 ライヴ・イン・ジャパン ’73 [編集部]
★ [コラム] もし当時出ていたら……実力者たちのお蔵入りしたアルバム[編集部]
【その他の主な記事】
● ブラッデスト・サキソフォン feat. クリスタル・トーマス新作『Good Morning』/甲田伸太郎インタヴュー[編集部]+『Good Morning』クロス・リヴュー[妹尾みえ/やすだあきよし/原田和典]
● 追悼 ティナ・ターナー 1939-2023 [濱田廣也]
● 永井“ホトケ”隆インタヴュー/ブルーズ・ザ・ブッチャー新作『Feel Like Going Home』を語る[井村 猛]
● まもなく来日、現代ソウルのヴァンガード、ドラン・ジョーンズ[濱田廣也]
● マイアミ・ソウルの至宝を掘り下げるリイシュー・シリーズ《マイアミ・マスターピース・コレクション》[濱田廣也]
● R&Bの起点へ ニュー・ジャック・スウィング〜ヒップホップ・ソウル/《Throwback Soul》を案内役に30年の時をつなぐ[後編][山内善雄×林剛 + 濱田廣也]
● 追悼 チャック・ジャクスン 1937-2023[鈴木啓志]/オリジナル・アルバム・ガイド[濱田廣也]
● [新作アルバム・リヴュー]スモーキー・ロビンスン/ウィリアム・ベル/ファンタスティック・ネグリート/クラレンス・リード 他
【連載】
☆ [新連載] 完全なる真空管/丸屋九兵衛
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第20回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第15回 『アリサ・フランクリン/レイディ・ソウル』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「EDDIE ‘GUITAR’ BURNS / Bottle Up And Go」
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.101「Jaber」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(4)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.248/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂/スカンクちかの
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2023年6月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 マーヴィン・ゲイ
特集 70年代ソウルの基礎知識 Pt.2: マーヴィン・ゲイとモータウン
ソウル入門特集[70年代編]の第2弾は、世界で最も有名なソウル・アルバムの一枚、マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイング・オン』を生み出した、70年代のモータウン・レコードを紹介します。スティーヴィ・ワンダー、ジャクスン5など、70年代のモータウンを代表するアーティストや、知る人ぞ知る作品まで、アルバム150枚を取り上げています。
★ 魔法はつづく/モータウンの70年代[濱田廣也]
★ マーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイング・オン』を再考する[1]明日に向けて 内と外との対峙/セルフケアとしての『ホワッツ・ゴーイング・オン』[柴崎祐二]
★ 時代を先駆けたプロデューサー気質/『ホワッツ・ゴーイング・オン』の音像を考える[小渕 晃]
★ 名曲に重ねられた思い/『ホワッツ・ゴーイング・オン』収録曲カヴァー選[原田和典]
★ マーヴィン・ゲイ/70年代アルバム・ガイド[有賀竜裕/小出 斉/妹尾みえ/林剛/平野孝則/森田創]
★ 70年代モータウン・アルバム・ガイド
[新井崇嗣/有賀竜裕/小出 斉/妹尾みえ/林剛/日向一輝/平野孝則/森島繁美/森田創/濱田廣也]
○[70年代モータウン・レジェンド]
[1]スティーヴィ・ワンダー
[2]スモーキー・ロビンスン&ミラクルズ
[3]テンプテーションズ(デイヴィッド・ラフィン、エディ・ケンドリクス)
[4]ダイアナ・ロス
[5]スプリームズ
[6]Jr.ウォーカー&ジ・オールスターズ
[7]ジャクスン5(マイケル、ジャーメイン、ジャッキーのソロ作)
[8]グラディス・ナイト&ザ・ピップス
[9]オリジナルズ
[10]ウィリー・ハッチ
[11]アンディスピューテッド・トゥルース
[12]ダイナミック・スーペリアーズ
[13]G.C.キャメロン(スピナーズ)
[14]コモドアーズ
[その他の主なアーティスト]
フォー・トップス/エドウィン・スター/マンドレ/リック・ジェイムズ/テルマ・ヒューストン/ハイ・イナジーほか
★ [コラム] 南ア歌手と“十字軍”が見せた70年代モータウンの覇気[高地 明]
★ [コラム] モータウンのスターたちの置き土産 ライヴ・イン・ジャパン ’73 [編集部]
★ [コラム] もし当時出ていたら……実力者たちのお蔵入りしたアルバム[編集部]
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● ブラッデスト・サキソフォン feat. クリスタル・トーマス新作『Good Morning』/甲田伸太郎インタヴュー[編集部]+『Good Morning』クロス・リヴュー[妹尾みえ/やすだあきよし/原田和典]
● 追悼 ティナ・ターナー 1939-2023 [濱田廣也]
● 永井“ホトケ”隆インタヴュー/ブルーズ・ザ・ブッチャー新作『Feel Like Going Home』を語る[井村 猛]
● まもなく来日、現代ソウルのヴァンガード、ドラン・ジョーンズ[濱田廣也]
● マイアミ・ソウルの至宝を掘り下げるリイシュー・シリーズ《マイアミ・マスターピース・コレクション》[濱田廣也]
● R&Bの起点へ ニュー・ジャック・スウィング〜ヒップホップ・ソウル/《Throwback Soul》を案内役に30年の時をつなぐ[後編][山内善雄×林剛 + 濱田廣也]
● 追悼 チャック・ジャクスン 1937-2023[鈴木啓志]/オリジナル・アルバム・ガイド[濱田廣也]
● [新作アルバム・リヴュー]スモーキー・ロビンスン/ウィリアム・ベル/ファンタスティック・ネグリート/クラレンス・リード 他
【連載】
☆ [新連載] 完全なる真空管/丸屋九兵衛
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第20回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第15回 『アリサ・フランクリン/レイディ・ソウル』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「EDDIE ‘GUITAR’ BURNS / Bottle Up And Go」
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.101「Jaber」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(4)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.248/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂/スカンクちかの
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2023-04-27 Thu
ブルース&ソウル・レコーズ誌の171号が4月25日、発売になりました。今回の巻頭特集は1970年代のソウルです。167号で1960年代を、そして169号で1990年代を特集しているので、これでソウル特集は完成したことになるんでしょうかね。マッスルショールズからメンフィス、フィリーなどなど、1970年代のソウルは濃く、そして熱いですね。15組のアーティストのピックアップ、そして地域別のディスクガイド。ドーンと重量級の内容です。ほぼ全編カラーなのもいいですね。
永井"ホトケ"隆さんの連載「Fool’s Paradise」での鮎川誠さん追悼も沁みる内容でした。お二人の50年に渡る付き合いを振り返っています。
そして吾妻光良さんの連載「BLUES IS MY BUSINESS」では、ヒューイ・"ピアノ"・スミス伝を読了した吾妻さんが次の翻訳本は何がいいかという観点で書かれています。色々出てほしいものはありますよね。個人的には、とりあえず次はファッツ・ドミノかプロフェッサー・ロングヘアあたりが出てほしいななどと思っているのですが。
ブルース&ソウルじゃないけどザ・フーのジョン・エントウィッスルの伝記本も凄く面白かったんですけど、どこかで訳しませんかね。マニアックかなぁ。
ヒューイと言えば、編集部名義での訃報記事も掲載されました。日本の音楽誌で彼の訃報を掲載したのはレコード・コレクターズ、ミュージック・マガジンについで3誌目です(恐らく)。
僕は、新譜コーナーでジミ・"プライムタイム"・スミス&ボブ・コリトアのディスクを紹介しました。ジミはリヴィング・ブルース誌の表紙も飾ったシカゴ出身の逸材です。また、いつもの海外ニュースも書いています。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 171
2023年4月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 アル・グリーン
特集 70年代ソウルの基礎知識 Pt.1: スタックス/サザン・ソウル編
好評のソウル入門特集の70年代編です。第1弾はアメリカ南部の名門レーベル、スタックスと同地のレーベルやスタジオで制作されたサザン・ソウルの名作を紹介します。メンフィス、マスル・ショールズ、ジョージア、ニューオーリンズ、マイアミ等、南部各地から届けられたソウルをたっぷり味わってください。
★ 70年代サザン・ソウル・グレイツ
[新井崇嗣/有賀竜裕/小出 斉/高地 明/妹尾みえ/林剛/日向一輝/平野孝則/森島繁美/森田創/濱田廣也]
[1]ジョニー・テイラー Johnnie Taylor
[2]アイザック・ヘイズ Isaac Hayes
[3]ステイプル・シンガーズ The Staple Singers
[4]ソウル・チルドレン Soul Children
[5]ルーファス・トーマス Rufus Thomas
[6]ウィリアム・ベル William Bell
[7]ルーサー・イングラム Luther Ingram
[8]アル・グリーン Al Green
[9]アン・ピーブルズ Ann Peebles
[10]O.V.ライト O.V. Wright
[11]キャンディ・ステイトン Candi Staton
[12]ボビー・ウォマック Bobby Womack
[13]ミリー・ジャクスン Millie Jackson
[14]ベティ・ライト Betty Wright
[15]グウェン&ジョージ・マックレー Gwen & George McCrae
★ 70年代サザン・ソウル名盤100──70年代にアメリカ南部で生まれたソウルの名盤100枚を、レーベルや地域(録音スタジオ)等の10のキーワードに分類して紹介します。
[新井崇嗣/有賀竜裕/小出 斉/髙地 明/妹尾みえ/林剛/日向一輝/平野孝則/文屋 章/森島繁美/森田創/濱田廣也]
★ 伝説のワッツタックス・コンサート50周年記念CD12枚組[高橋 誠]
★ 70年代サザン・ソウルの揺らぐグルーヴ[小渕 晃]
★ 70年代サザン・ソウル・ヒット曲年表
【その他の主な記事】
● [フィリー・ソウルを探る連続企画]PHILADELPHIA SOUL with BROTHERLY LOVE [林 剛]
第2回 フィリー・ディスコ
● 適切な距離が生む奥行き/小出斉新作『Walking Alone With The Blues』を聴く[濱田廣也]
● ブルースと熱く向き合った日々の記録『ニッポン人のブルース受容史』クロス・リヴュー[柴崎祐二/原田和典]
● ブルース・ライヴにどっぷりと浸かる/貴重なライヴ音源を掘り起こすマザー・ロード・ミュージック・シリーズ
● R&Bの起点へ ニュー・ジャック・スウィング〜ヒップホップ・ソウル/《Throwback Soul》を案内役に30年の時をつなぐ[前編][山内善雄×林剛 + 濱田廣也]
● [新作アルバム・リヴュー]アイヴァン・ネヴィル/タジ・マハール/アーサー・アダムズ/ジョン・プライマー 他
【連載】
☆ [新連載] 完全なる真空管/丸屋九兵衛
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第19回「追悼 鮎川誠」
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第14回 『サム・クックの〈ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム〉』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「IVORY JOE HUNTER」
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.100「Pepper」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(3)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.247/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
永井"ホトケ"隆さんの連載「Fool’s Paradise」での鮎川誠さん追悼も沁みる内容でした。お二人の50年に渡る付き合いを振り返っています。
そして吾妻光良さんの連載「BLUES IS MY BUSINESS」では、ヒューイ・"ピアノ"・スミス伝を読了した吾妻さんが次の翻訳本は何がいいかという観点で書かれています。色々出てほしいものはありますよね。個人的には、とりあえず次はファッツ・ドミノかプロフェッサー・ロングヘアあたりが出てほしいななどと思っているのですが。
ブルース&ソウルじゃないけどザ・フーのジョン・エントウィッスルの伝記本も凄く面白かったんですけど、どこかで訳しませんかね。マニアックかなぁ。
ヒューイと言えば、編集部名義での訃報記事も掲載されました。日本の音楽誌で彼の訃報を掲載したのはレコード・コレクターズ、ミュージック・マガジンについで3誌目です(恐らく)。
僕は、新譜コーナーでジミ・"プライムタイム"・スミス&ボブ・コリトアのディスクを紹介しました。ジミはリヴィング・ブルース誌の表紙も飾ったシカゴ出身の逸材です。また、いつもの海外ニュースも書いています。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 171
2023年4月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 アル・グリーン
特集 70年代ソウルの基礎知識 Pt.1: スタックス/サザン・ソウル編
好評のソウル入門特集の70年代編です。第1弾はアメリカ南部の名門レーベル、スタックスと同地のレーベルやスタジオで制作されたサザン・ソウルの名作を紹介します。メンフィス、マスル・ショールズ、ジョージア、ニューオーリンズ、マイアミ等、南部各地から届けられたソウルをたっぷり味わってください。
★ 70年代サザン・ソウル・グレイツ
[新井崇嗣/有賀竜裕/小出 斉/高地 明/妹尾みえ/林剛/日向一輝/平野孝則/森島繁美/森田創/濱田廣也]
[1]ジョニー・テイラー Johnnie Taylor
[2]アイザック・ヘイズ Isaac Hayes
[3]ステイプル・シンガーズ The Staple Singers
[4]ソウル・チルドレン Soul Children
[5]ルーファス・トーマス Rufus Thomas
[6]ウィリアム・ベル William Bell
[7]ルーサー・イングラム Luther Ingram
[8]アル・グリーン Al Green
[9]アン・ピーブルズ Ann Peebles
[10]O.V.ライト O.V. Wright
[11]キャンディ・ステイトン Candi Staton
[12]ボビー・ウォマック Bobby Womack
[13]ミリー・ジャクスン Millie Jackson
[14]ベティ・ライト Betty Wright
[15]グウェン&ジョージ・マックレー Gwen & George McCrae
★ 70年代サザン・ソウル名盤100──70年代にアメリカ南部で生まれたソウルの名盤100枚を、レーベルや地域(録音スタジオ)等の10のキーワードに分類して紹介します。
[新井崇嗣/有賀竜裕/小出 斉/髙地 明/妹尾みえ/林剛/日向一輝/平野孝則/文屋 章/森島繁美/森田創/濱田廣也]
★ 伝説のワッツタックス・コンサート50周年記念CD12枚組[高橋 誠]
★ 70年代サザン・ソウルの揺らぐグルーヴ[小渕 晃]
★ 70年代サザン・ソウル・ヒット曲年表
【その他の主な記事】
● [フィリー・ソウルを探る連続企画]PHILADELPHIA SOUL with BROTHERLY LOVE [林 剛]
第2回 フィリー・ディスコ
● 適切な距離が生む奥行き/小出斉新作『Walking Alone With The Blues』を聴く[濱田廣也]
● ブルースと熱く向き合った日々の記録『ニッポン人のブルース受容史』クロス・リヴュー[柴崎祐二/原田和典]
● ブルース・ライヴにどっぷりと浸かる/貴重なライヴ音源を掘り起こすマザー・ロード・ミュージック・シリーズ
● R&Bの起点へ ニュー・ジャック・スウィング〜ヒップホップ・ソウル/《Throwback Soul》を案内役に30年の時をつなぐ[前編][山内善雄×林剛 + 濱田廣也]
● [新作アルバム・リヴュー]アイヴァン・ネヴィル/タジ・マハール/アーサー・アダムズ/ジョン・プライマー 他
【連載】
☆ [新連載] 完全なる真空管/丸屋九兵衛
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第19回「追悼 鮎川誠」
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第14回 『サム・クックの〈ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム〉』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「IVORY JOE HUNTER」
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.100「Pepper」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(3)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.247/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2023-02-24 Fri
2月25日、ブルース&ソウル・レコーズ170号が発売となります。今回の特集記事には僕は書いていないのですが、「ブルースこの人この一曲」、興味深いですね。編集部で選んだ是非聴いてもらいたいブルースの名曲33選。1曲あたり2ページを使ってライター各氏が解説します。100年以上に及ぶブルースの歴史の中で、取り上げる楽曲を絞るのは無茶と言えば無茶ですが、そのチョイスに雑誌の個性を感じることができるのではないでしょうか。
僕は今回、12月22日に亡くなったニューオーリンズのギタリスト、ウォルター・“ウルフマン”・ワシントンの訃報記事を書きました。2ページに渡って彼のキャリアをについて振り返ったほか、代表的な8枚のアルバムも紹介しています。考えてみれば、彼が亡くなった頃はヒューイ伝のことなどでばたばたしていたせいもあり、このブログでは訃報すら書いておりませんでした。ちょっと間があきましたがBSRの記事で追悼したいと思います。
ヒューイ・スミスの訃報が飛び込んで来たのは本号の脱稿直後だったため、今回はニュース欄でそのことには触れておりません。恐らく次号で何らかの形で取り上げられるのではないかと思います。本誌のウェブサイトでは、既にニュースとして取り上げています。そこには情報提供の協力をさせてもらいました。
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ブルース&ソウル・レコーズ 第170号
2023年2月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ハウリン・ウルフ
特集 ブルースこの人この一曲
広く知られる人気曲、歴史を変えた重要曲、静かに愛される隠れた傑作。ブルース史に残る33曲を選出し、紹介します。これからも聞かれ続けてほしいブルース名曲ガイドです。
[小出 斉/妹尾みえ/日向一輝/やすだあきよし/ワダマコト/濱田廣也]
*登場曲(抜粋)
〈フロイドのギター・ブルース〉(アンディ・カーク&ヒズ・12クラウズ・オブ・ジョイ)
〈ディーコンズ・ホップ〉(ビッグ・ジェイ・マクニーリー)
〈フォーティ・フォー〉(ハウリン・ウルフ)
〈ゾーズ・ロンリー・ロンリー・ナイツ〉(アール・キング)
〈ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ〉(ザ・ジョニー・オーティス・ショー)
〈シー・シー・ベイビー〉(フレディ・キング)
〈レイニン・イン・マイ・ハート〉(スリム・ハーポ)
〈ドント・アンサー・ザ・ドア〉(B.B.キング)
〈サムバディ(ローン・ミー・ア・ダイム)〉(フェントン・ロビンスン)
〈ドラウニング・オン・ドライ・ランド〉(アルバート・キング)
ほか、全33曲
【その他の主な記事】
● “ブロードウェイシネマ”『ビリー・ホリデイ物語』2023年3月10日(金)より、全国順次限定公開[井村 猛]
● 黒人コミュニティの中で掴んだコール&レスポンスの本質──ブラッデスト・サキソフォン、ルイジアナ〜テキサスを行く[甲田ヤングコーン伸太郎 (Bloodest Saxophone)]
● [フィリー・ソウルを探る連続企画]PHILADELPHIA SOUL with BROTHERLY LOVE[林 剛]
第1回 トム・ベルは永遠に
*[コラム]リサイクルされ続けるトム・ベルの名曲
*トム・ベルの仕事 アルバム13選
● シカゴ・ソウル名匠が愛でた女性3人組ラヴライツの傑作がCD化──クラレンス・ジョンスン・プロデュース・アルバム7選[森田 創]
● カントリー・ブルース・ファン注目!《マッチボックス・ブルースマスター》シリーズ第8弾[みなべかん]
● 女性ゴスペル・グループの魅力を凝縮したスーパー・グループ、キャラヴァンズ[高橋 誠]
● 穴居人、半魚人、尻シスターズ。ジミー・キャスター・バンチが歩んだノヴェルティ・ファンクの道[丸屋九兵衛]
● ホイットニー・ヒューストン──入門に最適なシングル&映像集[有賀竜裕]
● パトリース・ラッシェン珠玉のエレクトラ期 [小渕 晃]
● [追悼] ウォルター “ウルフマン” ワシントン──ファンキーでソウルフル、ニューオーリンズのヴェテラン・ギタリスト[陶守正寛]
● [追悼] フレディ・ルーレット──異世界へと連れて行くスティール・ギターの鬼才[小出 斉]
● [新作アルバム・リヴュー]ジャニス・ジョプリン/リー・フィールズ/ルーシー・フォスター/マキシン・ブラウン 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第18回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第13回 『レイ・チャールズ/レイ・チャールズ』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「GREY GHOST」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.99 「Heat」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(2)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.246/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/スカンクちかの
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
僕は今回、12月22日に亡くなったニューオーリンズのギタリスト、ウォルター・“ウルフマン”・ワシントンの訃報記事を書きました。2ページに渡って彼のキャリアをについて振り返ったほか、代表的な8枚のアルバムも紹介しています。考えてみれば、彼が亡くなった頃はヒューイ伝のことなどでばたばたしていたせいもあり、このブログでは訃報すら書いておりませんでした。ちょっと間があきましたがBSRの記事で追悼したいと思います。
ヒューイ・スミスの訃報が飛び込んで来たのは本号の脱稿直後だったため、今回はニュース欄でそのことには触れておりません。恐らく次号で何らかの形で取り上げられるのではないかと思います。本誌のウェブサイトでは、既にニュースとして取り上げています。そこには情報提供の協力をさせてもらいました。
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ブルース&ソウル・レコーズ 第170号
2023年2月25日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ハウリン・ウルフ
特集 ブルースこの人この一曲
広く知られる人気曲、歴史を変えた重要曲、静かに愛される隠れた傑作。ブルース史に残る33曲を選出し、紹介します。これからも聞かれ続けてほしいブルース名曲ガイドです。
[小出 斉/妹尾みえ/日向一輝/やすだあきよし/ワダマコト/濱田廣也]
*登場曲(抜粋)
〈フロイドのギター・ブルース〉(アンディ・カーク&ヒズ・12クラウズ・オブ・ジョイ)
〈ディーコンズ・ホップ〉(ビッグ・ジェイ・マクニーリー)
〈フォーティ・フォー〉(ハウリン・ウルフ)
〈ゾーズ・ロンリー・ロンリー・ナイツ〉(アール・キング)
〈ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ〉(ザ・ジョニー・オーティス・ショー)
〈シー・シー・ベイビー〉(フレディ・キング)
〈レイニン・イン・マイ・ハート〉(スリム・ハーポ)
〈ドント・アンサー・ザ・ドア〉(B.B.キング)
〈サムバディ(ローン・ミー・ア・ダイム)〉(フェントン・ロビンスン)
〈ドラウニング・オン・ドライ・ランド〉(アルバート・キング)
ほか、全33曲
【その他の主な記事】
● “ブロードウェイシネマ”『ビリー・ホリデイ物語』2023年3月10日(金)より、全国順次限定公開[井村 猛]
● 黒人コミュニティの中で掴んだコール&レスポンスの本質──ブラッデスト・サキソフォン、ルイジアナ〜テキサスを行く[甲田ヤングコーン伸太郎 (Bloodest Saxophone)]
● [フィリー・ソウルを探る連続企画]PHILADELPHIA SOUL with BROTHERLY LOVE[林 剛]
第1回 トム・ベルは永遠に
*[コラム]リサイクルされ続けるトム・ベルの名曲
*トム・ベルの仕事 アルバム13選
● シカゴ・ソウル名匠が愛でた女性3人組ラヴライツの傑作がCD化──クラレンス・ジョンスン・プロデュース・アルバム7選[森田 創]
● カントリー・ブルース・ファン注目!《マッチボックス・ブルースマスター》シリーズ第8弾[みなべかん]
● 女性ゴスペル・グループの魅力を凝縮したスーパー・グループ、キャラヴァンズ[高橋 誠]
● 穴居人、半魚人、尻シスターズ。ジミー・キャスター・バンチが歩んだノヴェルティ・ファンクの道[丸屋九兵衛]
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● パトリース・ラッシェン珠玉のエレクトラ期 [小渕 晃]
● [追悼] ウォルター “ウルフマン” ワシントン──ファンキーでソウルフル、ニューオーリンズのヴェテラン・ギタリスト[陶守正寛]
● [追悼] フレディ・ルーレット──異世界へと連れて行くスティール・ギターの鬼才[小出 斉]
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【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第18回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第13回 『レイ・チャールズ/レイ・チャールズ』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「GREY GHOST」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.99 「Heat」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(2)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.246/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/スカンクちかの
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2022-12-23 Fri
12月25日、クリスマスの日はBLUES & SOUL RECORDS誌、169号の発売日です。なんと今回の巻頭特集はホイットニー・ヒューストンです。伝記映画が公開になるのにあわせてということなのですが、ちょっと意外な感じがしました。あれれ?これってBMR(ブラック・ミュージック・リヴュー)?なんて思ってしまいました。
ホイットニーに関連して80年代ソウルに焦点が当てられているのはBSRとしては新境地で新鮮に映ります。ライター陣もいつもと違いますね。
その他のところでは、新譜が話題になっているスタン・モズリーの小特集、そしてブルースの今ということでジョンテイヴィアス・ウィリスが取り上げられているのも気になるところです。彼のアルバムはなかなかインパクトがありました。
前号でヒューイ・"ピアノ"・スミス伝出版にあわせてヒューイの小特集が組まれましたが、本号では濱田編集長が本の紹介記事を書いてくれています。
僕は今回、40年ぶりの新譜をリリースしたトミー・マクレインに電話インタビューを行ない、記事になりました。彼は僕の親父と同い年なのですが、電話口の元気な声は本当に82歳?という感じでした。彼の新譜リリースの立役者CCアドコックも一緒に電話で語ってくれましたよ。
あと新譜リヴュー・コーナーではマイク・モーガン&ザ・クロウルの新譜を紹介しています。暫く音楽活動から遠ざかっていたマイクの14年ぶりの新譜です。
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ホイットニーに関連して80年代ソウルに焦点が当てられているのはBSRとしては新境地で新鮮に映ります。ライター陣もいつもと違いますね。
その他のところでは、新譜が話題になっているスタン・モズリーの小特集、そしてブルースの今ということでジョンテイヴィアス・ウィリスが取り上げられているのも気になるところです。彼のアルバムはなかなかインパクトがありました。
前号でヒューイ・"ピアノ"・スミス伝出版にあわせてヒューイの小特集が組まれましたが、本号では濱田編集長が本の紹介記事を書いてくれています。
僕は今回、40年ぶりの新譜をリリースしたトミー・マクレインに電話インタビューを行ない、記事になりました。彼は僕の親父と同い年なのですが、電話口の元気な声は本当に82歳?という感じでした。彼の新譜リリースの立役者CCアドコックも一緒に電話で語ってくれましたよ。
あと新譜リヴュー・コーナーではマイク・モーガン&ザ・クロウルの新譜を紹介しています。暫く音楽活動から遠ざかっていたマイクの14年ぶりの新譜です。
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ブルース&ソウル・レコーズ 第169号
2022年12月23日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ホイットニー・ヒューストン
特集 ホイットニー・ヒューストン映画公開記念─80年代ソウルの基礎知識
没後10年となる今も多くの人に愛され続けているホイットニー・ヒューストン。80年代に颯爽と登場し、たちまち時代を代表するシンガーへと駆け上がった彼女の伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が2022年12月23日に公開されます。この機会にホイットニーの足跡を再確認し、彼女が登場した80年代のソウル/R&Bを振り返る大特集です。
★ 黄金の80年代──進化を続けるソウルがひとつの頂点に達した時代[濱田廣也]
★ もう一度花道を──映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』を観る[妹尾みえ]
★ ホイットニー・ヒューストン・アルバム・ガイド[荘治虫]
★ 喝采とブーイングの間で──成功の裏で揺れ動いたホイットニーの80年代[林 剛]
★ 80年代ホイットニー関連アーティスト・アルバム・ガイド[林 剛]
★ 80sソウル・グレイツ──80年代を代表するアーティストを10人/組選出して紹介[有賀竜裕/林 剛/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
[1]マイケル・ジャクスン
[2]プリンス
[3]ルーサー・ヴァンドロス
[4]リック・ジェイムズ
[5]ギャップ・バンド
[6]ザップ&ロジャー
[7]チャカ・カーン
[8]メイズ feat. フランキー・ビヴァリー
[9]フレディ・ジャクスン
[10]グレン・ジョーンズ
★ 80sソウル・アルバム・ガイド──80年代を彩ったシンガー/グループ/バンドの代表作を100枚以上ガイド。1980年から89年まで時代を追って紹介します。[有賀竜裕/林 剛/平野孝則/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
★ [コラム]南部に根を広げるソウル・ブルース [編集部]
★ 時代を画したTR-808──80年代に登場した史上最も重要な電子楽器[小渕 晃]
★ [コラム]TR-808からTR-08へ──永遠の名器が新機能を搭載して新生[編集部]
★ 80sソウルをたのしむ4つのヒント[編集部]
★ 80年代ソウルNo.1ヒット年表[編集部]
【その他の主な記事】
• [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える──ボブ・コリトア/ジョンテイヴィアス・ウィリス[井村 猛]
• スタン・モズリー・インタヴュー「このアルバムで本当にブルースを歌えるということを示したかった」[井村 猛]
• スタン・モズリー新作『ノー・ソウル、ノー・ブルース』をクロス・リヴュー[文屋 章/青山春裕/辻昌志]
• ブルース・スプリングスティーン/長い道のりの果てに到達した実直な“ソウル・カヴァー・アルバム”[柴崎祐二]
• ラーキン・ポー・インタヴュー[山﨑智之]
• トミー・マクレイン・インタヴュー[陶守正寛]
• 菅波ひろみ インタヴユー&ライヴ・リポート[佐藤英輔]
• 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*『ニューオーリンズR&Bをつくった男 ヒューイ・“ピアノ”・スミス伝 ロッキング・ニューモニア・ブルース』[濱田廣也]
• [新作アルバム・リヴュー] バディ・ガイ/ボブ・コリトア&フレンズ/ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第17回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第12回 『ニーナ・シモン/イン・コンサート』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「W.C. CLARK BLUES REVUE / Something For Everybody」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.98 「Soul-Po-Tion」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(1)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.245/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
2022年12月23日発売
定価: 1,800円+税(税込1,980円)
表紙 ホイットニー・ヒューストン
特集 ホイットニー・ヒューストン映画公開記念─80年代ソウルの基礎知識
没後10年となる今も多くの人に愛され続けているホイットニー・ヒューストン。80年代に颯爽と登場し、たちまち時代を代表するシンガーへと駆け上がった彼女の伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が2022年12月23日に公開されます。この機会にホイットニーの足跡を再確認し、彼女が登場した80年代のソウル/R&Bを振り返る大特集です。
★ 黄金の80年代──進化を続けるソウルがひとつの頂点に達した時代[濱田廣也]
★ もう一度花道を──映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』を観る[妹尾みえ]
★ ホイットニー・ヒューストン・アルバム・ガイド[荘治虫]
★ 喝采とブーイングの間で──成功の裏で揺れ動いたホイットニーの80年代[林 剛]
★ 80年代ホイットニー関連アーティスト・アルバム・ガイド[林 剛]
★ 80sソウル・グレイツ──80年代を代表するアーティストを10人/組選出して紹介[有賀竜裕/林 剛/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
[1]マイケル・ジャクスン
[2]プリンス
[3]ルーサー・ヴァンドロス
[4]リック・ジェイムズ
[5]ギャップ・バンド
[6]ザップ&ロジャー
[7]チャカ・カーン
[8]メイズ feat. フランキー・ビヴァリー
[9]フレディ・ジャクスン
[10]グレン・ジョーンズ
★ 80sソウル・アルバム・ガイド──80年代を彩ったシンガー/グループ/バンドの代表作を100枚以上ガイド。1980年から89年まで時代を追って紹介します。[有賀竜裕/林 剛/平野孝則/森田 創/山内善雄/濱田廣也]
★ [コラム]南部に根を広げるソウル・ブルース [編集部]
★ 時代を画したTR-808──80年代に登場した史上最も重要な電子楽器[小渕 晃]
★ [コラム]TR-808からTR-08へ──永遠の名器が新機能を搭載して新生[編集部]
★ 80sソウルをたのしむ4つのヒント[編集部]
★ 80年代ソウルNo.1ヒット年表[編集部]
【その他の主な記事】
• [連続企画: THE BLUES/TODAY/2022]ブルースの今を知る/ブルースを今考える──ボブ・コリトア/ジョンテイヴィアス・ウィリス[井村 猛]
• スタン・モズリー・インタヴュー「このアルバムで本当にブルースを歌えるということを示したかった」[井村 猛]
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• ブルース・スプリングスティーン/長い道のりの果てに到達した実直な“ソウル・カヴァー・アルバム”[柴崎祐二]
• ラーキン・ポー・インタヴュー[山﨑智之]
• トミー・マクレイン・インタヴュー[陶守正寛]
• 菅波ひろみ インタヴユー&ライヴ・リポート[佐藤英輔]
• 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*『ニューオーリンズR&Bをつくった男 ヒューイ・“ピアノ”・スミス伝 ロッキング・ニューモニア・ブルース』[濱田廣也]
• [新作アルバム・リヴュー] バディ・ガイ/ボブ・コリトア&フレンズ/ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 他
【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第17回
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル/ファンク名盤のメッセージを読む 第12回 『ニーナ・シモン/イン・コンサート』/中田 亮
☆ SONS OF SOUL/林 剛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り/日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出斉の勝手にライナーノーツ「W.C. CLARK BLUES REVUE / Something For Everybody」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.98 「Soul-Po-Tion」
☆ ゴスペル・トレイン「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピのリード・シンガー(1)」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.245/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ すべてこの世はブルースかも/辻昌志
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか